平素は日本青少年育成協会の活動に格別のご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
25年度は一般社団法人として、スタートいたします。
一年目である本年度は、ミッションの共有、具体的には協会の事業目的に立ち返り、その使命をさらに意識して活動する年と位置付けて参ります。それにはまず、一般社団法人を選択した意図を全会員で共有することから、はじまるものと考えております。現代の日本の教育が抱える問題は、社会の変化と共に常に変化し、多様化・複雑化しております。必ずしも、我が国の公的機関が公益と認めるものだけを当協会の活動と位置付けるのではなく、変化に対応できる活動を行っていくことこそ、当協会の本願です。
そうした課題を、教育現場に近い会員の目線で判断・対応し、さらに問題解決方法を見い出し、場合によっては事業化して参りたいと考えております。
新しくスタートする一般社団法人協会は、定款に以下の目的を謳っております。
第4条 事業目的
この法人は、グローバル・環境・格差問題等、様々に多様化する社会において、青少年指導者の養成・研修、広く青少年の育成に携わる者の意識啓発、青少年育成の在り方についての調査研究などを通じて、具体的なプログラムの実施、及び青少年の育成基盤の整備を図るとともに、青少年のボランティア活動等の社会参加活動の支援等を行い、もって青少年の健全育成に寄与することを目的とする。
この目的を達成するため、25年度は以下の委員会活動を行います。
・HSK日本実施委員会(グローバル人材育成支援)
・キャリア教育委員会(青少年社会活動参加支援)
・スポーツ委員会(青少年育成基盤の整備支援)
・ チャリティ企画委員会
(ボランティア活動・青少年育成基盤の整備支援)
・ 指導者育成委員会
(指導者の養成・研修・意識啓発・研究・プログラムの実施)
・ 会員・異業種交流委員会(青少年育成基盤の整備支援)
・ 国際交流委員会(グローバル人材育成支援)
・ 環境教育委員会
(グローバル人材育成、青少年育成基盤の整備支援)
・ 会員拡大・広報委員会(目的の遂行の為の拡大)
以上の9つの委員会による活動を拡大・深化して参ります。
ご支援をよろしくお願いいたします。
会長 増澤 空 |